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開催に向けた取り組み

高校生がバイオ技術を活用して育成する「第68回全国植樹祭」用苗木の仕上げの準備を行いました。

平成29年1月20日(金)、高校生が育成する「第68回全国植樹祭」用苗木の仕上げの準備として、入善高校のみなさんがバイオ技術を活用して育ててきたコシノフユザクラの苗木を、植樹用のポットに植え替える作業を行いました。

コシノフユザクラは、本県を代表する桜栽培品種の一つで、晩秋と春の2回開花する二季咲きの珍しいサクラです。第68回全国植樹祭では、皇后陛下のお手植え樹種に計画しています。
同校では、サクラのバイオ増殖研究会(※1)として、県中央植物園の指導を受けながら、コシノフユザクラをはじめとする県固有の貴重なサクラのバイオ技術を活用した増殖・保存に取り組んできました。
当日は、この取り組みにより育成したコシノフユザクラを、従来のプラスチックポットから植樹用の「生分解性ポット(※2)」に移植し、苗が育ちやすいよう余分な枝を剪定しました。
植え替えた苗木は、大会本番に向け、4月頃まで引き続き大事に育てていただきます。

※1 サクラのバイオ増殖研究会
近年、富山県内で菊咲き性や二季咲き性をはじめとする多くのサクラ新品種が発見されており、これらは生きた文化財ともいえる貴重な植物ですが、原木一本しかないものも多く、増殖および保存が急務となっています。このような貴重なサクラを、バイオテクノロジーの技術により増殖・保存を図るための情報交換と技術支援を行うことを目的として、平成26年に富山県中央植物園と富山県立中央農業高等学校、富山県立入善高等学校、富山県立上市高等学校とで設立されました。

※2 生分解性ポット
土中のバクテリアにより分解されるバイオマス素材で作られており、そのまま植樹することができます。廃棄物の削減にも繋がるため、「第68回全国植樹祭」では、このポットを使用することとしています。

【画像】県中央植物園の職員による指導
県中央植物園の職員による指導

【画像】作業の様子①
作業の様子①


【画像】作業の様子②
作業の様子②

【画像】生分解性ポットに植え替えた苗木
生分解性ポットに植え替えた苗木


【画像】コシノフユザクラの花
コシノフユザクラの花

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